ホストファミリーになるの巻
何だかんだで辞書アプリとか翻訳昨日を使い意志疎通をはかるM氏と私。
第一印象は(なんやねん、この無口のロン毛)だったものの週末に京都に行ったりご飯食べに行ったりで徐々に仲良くなっていった。
……
お米炊くよ!
ある日LINEでお米炊くよ宣言が来た。
寮には各部屋に炊飯器が備え付けられている。
M氏『ボタンが漢字だらけでどれを押したらいいんかわからへん……とりあえずそれっぽいボタン押して大分待ってるけどまだ炊けない……』
私『炊飯器の写真送ってよ』
…………
送られて来た写真の中には保温ボタンが煌々と輝く炊飯器の姿が。
M氏は一時間以上、生米を悪戯に温め続けていたのだった……
その後、正しいボタンを教えたけど炊き上がるまで待てなかったのか炊飯中にちょいちょい蓋明けて確認してたらしく最終的にお粥が炊き上がった…………
…………
あっという間に時は過ぎ3月、私もM氏も短い留学が終わろうとしていた。
M氏『出来ればもっと日本に居たいよ。』
私『ふーん、そっか。』
両者『…………』
その日の夜、実家にて
私『M氏がもっと日本に居たいって言ってたわー』
うちのオカン『じゃあ家に呼んだったらええやん、部屋空いてるし!』
私『へ??』
……ってな感じで何かノリで学校終わってから暫くM氏が家に滞在することになるのであった……
この滞在中がきっかけで後に韓国旅行に行くことになる……()